学びの特色

東工大附属だからできる学び

科学技術教育のパイオニア

1年生は、分野に所属せず共通に学習します。どの分野にも共通する普通科科目を中心に、理工系の基礎科目を学習することにより、自分が何に興味を持っているか、適性があるかをじっくり考えることができます。2年生から、5つの専門分野に分かれて学習します。どの分野でも理工系の大学レベルに匹敵するような本格的な実験や実習を行い、各分野の特性をいかしながら、知識の深化と技術の習得をめざし、普通科高校ではできない学習に取り組みます。

主体的な学びの実践

本校では、各学年で生徒全員が「探究活動」を実践します。1年生では、「探究活動の基礎」として、どの分野にも共通する科学技術に関する基礎的な科目の学習を行います。

2年生では、分野の特性をいかした専門性の高い科目の学習が始まります。本格的な実験や実習を行い「探究活動の深化」を目指します。

3年生では、「探究活動の完成」段階として、「課題研究」に生徒全員が取り組み、独創性・創造性を養います。

その他、専門分野に所属後、各分野ごとの専門科目を学びます。東工大附属だからできる本物に触れる学びを通して、理工系で生きるプロフェッショナルとして、世界に羽ばたいていきましょう。

東工大との高大連携教育

本校は、東京工業大学と連携し、理工系分野の教育のあり方について研究を進めています。国立大学附属唯一の科学技術高等学校として先進的な教育を実践し、東工大の教員による授業や高大連携の特別プログラムを実施しています。

その他にも、附属高校の生徒は東工大の附属図書館(大岡山図書館・すずかけ台図書館)等の学内施設を利用することが可能です。東工大附属高校は多くの場面で東工大と密に連携し、理工系専門分野の早期教育をはじめ、新しい教育活動を推進しています。

カリキュラム表

本校では、入学年度別に以下のカリキュラムに基づく教育活動を行っています。

使用教科書

本校で使用している教科書に関することは、以下のページからご確認ください。